PSMA治療についてPSMA(prostate specific membrane anti- gen)療法について日本でPSMAは前立腺特異的膜抗原と呼ばれていて、前立腺がん細胞には非常に多くのPSMAが発現しています(前立腺がんの中にはPSMAの発現が見られないものも存在します)。 そのPSMAにくっつき易い「低分子リガンド」という物質を放射性物質(放射性同位元素)と結合させます。 これによって、PET検査の様に映像でPSMAを持った細胞を目で見える様にしたものがPSMA-PETと呼ばれています。 また、このPSMAにくっつき易い「低分子リガンド」という物質にβ線を放出する放射性同位元素(私は(ルテチウム(Lutetium-177)とアクチニウム(Actinium-225)の両方を処方されました)を組み合わせた製剤を投与します。 副作用としては、喉の渇きなどの症状が出ることがある様です。 |